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参拝のしかた

今回は神社の参拝のしかた・参拝マナーについてまとめてみようかと。
というのも、理由は一応2つあって、
1つは、私自身が参拝マナーについておさらいしてしておこうかと思ったこと。
もう1つは、これからひめちゃん・たまちゃんの神社に参拝しようとする方に少しでも参考になれば良いかなー、と思ったことです。
近いものですと4/29とか5/5辺りに役に立てばよいかなー、と。

ということで、神社の参拝マナーを順番ごとに見てゆこうかと思います。
  1. 鳥居を潜るとき
  2. 参道を歩くとき
  3. 手水舎(ちょうずや・てみずや)にて
  4. 拝殿で参拝

順に項目を立てると、大体こんな感じかと。
神社によっては鳥居を潜ってすぐ脇に手水舎がある場合もあるので、2.と3.を意識するのは逆になる場合もあるかもしれませんが、まあ大雑把に。
以下詳細。
---
1.鳥居を潜るとき
  • 神社を訪れて鳥居をくぐるときは、軽く一礼する

神社は神様のお宅になるので、その門に当たる鳥居を潜るときは軽く頭を下げ、「これからお伺いさせて頂く」という姿勢を示すこと。
とよく言われます。
このお辞儀を「一揖(いちゆう)」といったりします。

なお、神社から出るときも同様に一礼を。

2.参道を歩くとき
  • 神社の参道を歩くときは、参道の中央は歩かない

参道の中央の部分は「正中(せいちゅう)」といい、神様が通る場所とされています。
なので、人が参拝するときは神様の通り道を避ける、つまり参道の両端を歩くようにします。
なお、神社によっては参道の中央が他の石段と違って一段盛り上がって目立つようになっていたりすることもあるのも、このためでしょう。

3.手水舎にて
  • 決められた順番で、身を清める

手水舎は、参拝の前に身を清める場所です。
最初は河川の水や湧き水で身を清めていたのですが、それに代わって行われるようになったのが手水舎による清めだといわれます。
これにも順番があって、
  1. 右手で手水舎の柄杓を手に取り、水を汲んで左手に注ぎ清める。
  2. 今度は左手に持ち替え、水を汲んで右手に注ぎ清める。
  3. 再び右手に持ち替え、水を汲んで左手に水を注ぐ。このとき、左手のてのひらで水を受け、その水で口をすすぐ。
    ※柄杓から直接水を口に運び、すすぐのは×
    また、このとき左手に水を全て注ぐのではなく、柄杓には水を残しておくと良いです。
  4. 次に、柄杓に残った水をもう一度に注いで左手を清めます。
    ※左手は口をつけたため、もう一度清める。
    ※このときも柄杓の水は全て使うのではなく、次の作法のために残しておくと良いです。
  5. そして、柄杓を立てて、柄杓の中に残っている水が柄杓の柄を流れることで洗うようにする。
    ※次に使う方への配慮、という意味合いも込めて。
  6. 最後に、柄杓を元の位置に伏せて戻す。

という順序で清めてください。
それと、清める際に水を手に注ぎますが、この水は水盤の水が溜まった部分へ戻らないように、水盤の外で行ってください。

最初の方はこの辺りで、順番がややこしい、または色々と注意があって面倒くさい、と思うかもしれませんね…(汗)
しかし、神様に臨むには一応それ相応の作法が必要だということで。

4.拝殿で参拝
  • 二拝二拍手一拝

これに関しては既に承知しておられる方も多いかと思います。
しかし、二拝二拍手一拝の前にお賽銭箱にお賽銭を入れ、鈴を鳴らすことも忘れずに。
お賽銭をお賽銭箱に入れるときも、投げるのではなく、賽銭箱の中に置くというか、落とすように入れること。
そうしたならば、二拝二拍手一拝です。
  1. 二回、腰が直角になるくらいの深く頭を下げる(深揖(しんゆう))。
  2. 二回、両手を大きく開いて拍手をする。
  3. 最後に、もう一度深く頭を下げる。

と、神社でよく見る参拝のマナーを行います。
もし祈願を行う場合は、2.の二拍手と3.の最後の深揖の間に行います。
また、拍手を行う際は右手を左手より若干下にずらし、祈願を行う前に左手と高さを合わせます。

この他に、二拝二拍手一拝の前後に軽く頭を下げる小揖(しょうゆう)を行うことも作法とされます。

ちなみに、神様を拝む際は上述の二拝二拍手一拝が一般的なマナーですが、出雲大社や宇佐神宮では二拝四拍手一拝が伝統的な作法とされます。
他にも、伊勢神宮の神職さんに関しては八度拝というものがあったりしますが、こちらは一般の参拝では関係ないかと。

なお、これらの他にも
  • ペットを同伴しての参拝は控える。
    (これは神様が住む場所、聖域を穢すことになりかねない行為に繋がる可能性があるため、といわれます。
    ただ、中には黙認している神社や、ペット供養のお社がある神社もありますが…。)
  • 身内に不幸があった場合は49ないし50日間(1年間といわれる場合もあり)は参拝を控える。

といったマナーもあったりします。

----------

さて、ここでさらに少し小話を。
現在神社で広く行われている「二拝二拍手一拝」の作法ですが、この形式は古くからあった作法ではありません。
古典などを見ると分かる例があるのですが、平安時代頃は「両段再拝」という二拝した後に祈願をし、その後にさらに二拝をする、という形が一般的であったようです。
しかしそれでも確固たるものではなく、時代の変遷に併せて紆余曲折していたようです。
明治に入ってから作法統一へ向けて大きく動きました。
しかしその過程でも幾つか試行錯誤があったようです。
そして最終的には、昭和23年に改訂された「神社祭式行事作法」によって、現在の「二拝二拍手一拝」に決まった、ということだそうです。

また、拍手については古くは神様だけでなく、貴人への特別な表敬の作法だったといいます。
よって、その表敬の作法が後に神社参拝の作法へも組み入れられた、ということになりましょうか。

参考文献:
「ビジネスマンの常識 神社のしくみと慣習・作法」 三橋 健編著 株式会社日本実業出版 2007
「すぐわかる 日本の神々 聖地・神像・祭りで読み解く」 鎌田 東二監修 株式会社東京美術 2005
「「日本の神様」がよくわかる本」 戸部 民史著 PHP研究所 2004
「神道がよくわかる本」 阿部 正路著 PHP研究所 2004
「古事類苑 神祇部二」 吉川 圭三発行者 株式会社吉川弘文館 S.52
Wikipedia(神道)
Wikipedia(手水舎)
西野神社 社務日誌(2007-03-08 二拝二拍手一拝という作法) 参拝作法の変遷についてはこちらのサイトに詳細が。ただ、専門的なお話です。
※リンク先の敬称略
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初めまして☆

緊張しながらのコメントなのでおかしいところあったらすみません。
ここのところ災難続きで凹んでばかりいました。

でもkagaseaさんのブログに巡り合えて読ませて頂いて気持ちが落ち着いて和みました
自分で自分のことを少し追い詰め過ぎていたのかもしれません。

そんなことにを気づくきっかけをくれたkagaseaさんとほんの少しだけでも言葉を交わしあえたらなと思うんですがどうでしょう…?
ほんの少しでも聞いて頂けたら自分の中で何かを変えられるんじゃないか…なんて思えたので。

コメントで悩みを打ち明けるのは気恥ずかしいですし直接反せないでしょうか。

迷惑でしたらコメント削除しちゃってください。
急な申し出すみませんがお待ちしてます、
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経緯:ひめたまが始まってわりとすぐ(2010年夏の花火の頃)から知ってはいたものの、ずっと静観していた人間。関連イベントにはちょこちょこ足を運んでみたりして徐々に染まって行きました…。

補足:元々ゲームなどの設定の元ネタを発掘するのが趣味で、その関係で神社や仏閣の知識もほんの少しだけある(と思います)。
その辺から色々妄想したりしてネタを書き留めていきます。

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twitterもやっています。
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